HAPPY END
恋愛音楽劇、クルト・ワイルの名曲を現代的にアレンジ! The end begins.
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マドロス・ソング/スラバヤジョニーなど
クルト・ワイルの名曲を
広島の作曲家、高橋一之の
現代的アレンジでお贈りする
ミサワ・アクターズ・カンパニー
初めての音楽劇『HAPPY END』
エモーショナルな、
そして最後には
ハッピーな感動をお届けします。
ストーリー
photo ビル・クラッカー/リリアン・ホリディ
 舞台は1925年、禁酒法時代のシカゴ。  
 ビル・クラッカーはダンス・バーを経営しているが、最近はギャング団のボス「灰色の女」の座を脅かす存在である。  
 救世軍のリリアンは、この町の犯罪を根絶しようと、使命感に燃えてやって来る。
 ビルはリリアンを脅して帰そうとするが、純真無垢なリリアンの必死の気魄に打たれる。
 リリアンもビルに恋心を抱き、彼に思わずキスしてしまう。  
 このことが問題になってリリアンは救世軍を追い出されてしまう。  
 どこも行くところのないリリアンは、ビルを頼ってダンスバーを訪れるが、ビルは銀行強盗に出かけるところだった。
 リリアンは、「スラバヤ・ジョニー」という歌にじぶんの恋心をたくして、必死に止める。

 ♪わたしをジョニー捨てたの   
         それでもジョニー愛してる!

 ビルは恋心が燃え上がりリリアンを抱きしめる。それを冷酷非情な「灰色の女」に目撃されてしまう。
 そればかりか歌に夢中になっていたので、銀行襲撃の時間に間に合わなかったのだ。
 ビルは命を狙われる身となって救世軍に駆け込むが一味に見つかってしまう。ビルもこれまで!と思いきや・・・・・・  
 そして最後には「ハッピー・エンド」な芝居が
「ハッピー・スタート」になる。
第1場 ビルのダンスバー
第2場 救世軍会堂
舞台美術 Stage art
長田佳代子 Yoshiko Nagata

1974年 広島生まれ
1997年 広島工業大学 環境学部 環境デザイン学科卒業
1999年 舞台美術家 島次郎氏に師事 アシスタントとしてオペラ・ミュージカル・ダンス・演劇と幅広い舞台に関わる
2005年 『梅津さんの穴を埋める』(演劇企画集団 円)の舞台装置で伊藤熹朔賞新人賞に初ノミネート
2009年 文化庁海外研修員制度を機に、島アトリエより独立 平成21年度文化庁海外研修員制度により、ドイツにて1年間研修
2010年 『ボス•イン•ザ•スカイ』(ヨーロッパ企画)で第37回伊藤熹朔賞 新人賞 受賞
2012年 『ポルノグラフィ』(日本劇団協議会)で第39回伊藤熹朔賞 受賞